白木恒助商店は江戸時代に創業。岐阜県岐阜市で、古酒を中心とした日本酒の製造行っています。明治の時代より廃れた「日本酒古酒」の文化をいち早く復活させ、業界に確固たる地位を築いた銘柄が「達磨正宗」。その中でも『達磨正宗 海中熟成酒』は、古酒用に醸造した純米酒(2022年醸造)を使用しています。古酒にするために造ったお酒は、味わいが深く、甘口で酸やアミノ酸もしっかりしており、海中での熟成による変化も大きいのではないかと期待されていました。2022年冬から2023年5月まで約6ヶ月間、冷たい海中でゆらゆら揺れ続けたお酒。通常の熟成よりもまろやかで味わい深くなっているという話です。瓶にはフジツボの着いた跡などが残り、自然が造り出した世界に一つだけのデザインとなっています。世にも珍しい日本酒は、プレゼントなどにも最適です。今話題の海中熟成酒!希少な神秘の古酒(箱付き) 2023年引き上げ
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 純米 |
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原産国 | 日本 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米、米麹 |
アルコール分 | 16-17度 |
使用品種 | - |
精米歩合 | 麹米70% 掛け米75% |
特記 | 古酒・熟成酒 |
キャップ | 王冠 |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
濃いめのお料理ともよく合います。海中熟成なので、魚介ともぜひ。
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
冷やして
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
酒蔵紹介
天保6年創業。良質な水源である長良川の近くに蔵を構えています。昭和40年代より他の酒蔵との差別化を図るために開発した古酒『達磨正宗』を軸として、日本酒古酒に特化した商品展開を行っています。『達磨正宗』は、5年10年20年と管理の難しい熟成酒をラインナップに据え、そのスパイシーで複雑な味わいから国内だけではなく海外でも人気です。各干支の歴代年度に製造された古酒をブレンドした『干支シリーズ』や、自宅で熟成させ10年後、20年後に大人になった子供と飲み交わすことのできる『未来へ』など、古酒と人生がオーバーラップするような仕掛けも見せ、今や「古酒と言えば達磨正宗」という確固たる地位を手に入れました。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
みお
上質な古酒を海に沈めてさらに熟成させる、という発想がすごいですね! 波の心地よいゆらぎと海中という環境が、陸ではできないまろやかさを醸し出しています。ボトルについた貝殻もお楽しみのひとつ。ゆったりと語らいながら飲んでいただきたい1本です。