一宮酒造は明治 29 年(1896年)創業。島根県大田市の中心部に構えられた酒蔵です。蔵元の娘で女性杜氏の浅野理可杜氏と、夫の怜稀さんによる酒造りを行い、令和2年の鑑評会では見事金賞を獲得しました。そんな一宮酒造の代表銘柄「石見銀山」21BYの熟成酒を使用し、2018-2019年にかけて海中で熟成させた商品が『海中熟成 石見銀山 純米吟醸』です。熟成の仕上げとして海中熟成を行うと、蔵での熟成では得られなかった味の幅が得られます。まとまり良く、マイルドに。旨味の凝縮が見られました。見た目も、海から引き揚げた物ながら「石見銀山」という名前が似合う、鉱山から発掘されたようなヴィンテージ感をまとっています。ギフト・プレゼントにも最適な海中熟成の日本酒を、箱付きでお求めいただけます。【超希少品】古酒を海中熟成。レア酒米を使用した純米吟醸!
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 純米吟醸 |
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原産国 | 日本 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米、米麹 |
アルコール分 | 16度 |
使用品種 | 改良八反流 |
精米歩合 | 55% |
特記 | 古酒・熟成酒 |
キャップ | スクリュ-キャップ |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
濃い味、うまみの多いお料理。魚介にも合わせてください。
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
冷やして
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
酒蔵紹介
創業は明治29年(1896年)。戦国時代、多くの大名や武将の争奪の的となった石見銀山の玄関口、島根県大田市の中心部に位置しています。「日本酒の80%は水」であることを重視。そのため水に関して一切の妥協はなし。雄大な三瓶山の麓から湧き出る良質な伏流水を仕込みに使用しています。女性杜氏の浅野理可さんは日本酒業界の有名人でもありますが、熟練杜氏の技術を継承し夫婦でお酒造りを行う実力派です。また、一宮酒造といえば『改良八反流(かいりょうはったんながれ)』という幻の酒米を復活させたことでも有名。柔らかく膨らむような米の旨みと、程よい酸味が特徴です。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
みお
某通販サイトのCMでやっていたワインの海中熟成、実は、日本酒にもありました。味は、しっかりとしたお米の味を残しつつ、深い深い旨味、ほどよい酸味でバランス感覚が抜群です。気分の問題もあるかもしれませんが、舌の上で鮮やかに味わいが変化して、海のように同じ瞬間の二度とない雄大さを感じます。もらって嬉しい、話題性も◎の商品です!