雪のように、瓶内の泡とおりが美しく舞い上がる冬の活性にごり酒
大嶺酒造は、山口県美弥市にある人気の酒蔵です。仕込み水には青く澄み渡る「弁天の湧水」を使用。軟水なのにカルシウム豊富な神秘の水で、甘口で優しい、しかし奥の深い唯一無二の日本酒を醸しています。そんな大嶺酒造「冬のおとずれ」は、毎年冬に発売される季節限定酒。国内外で高い人気を博している完売必至のうすにごり酒です。日本酒らしくないオシャレなラベルには、雪女がスキーストックを持ってこちらを振り返っている様子が描かれています。にごりが雪のように雪女の足元につもり、瓶も中身もひっくるめ全てが一つの世界観を表現しているようです。非常に人気の商品ですので、ぜひお早めにお求めください。※活性生酒のため、開栓時に中身が噴き出す可能性があります。ご注意ください。
酒蔵紹介
大嶺酒造(おおみねしゅぞう)は、山口県美祢市秋芳町別府にある酒蔵です。雄大な景色広がる秋吉台、そしブルーに透き通る別府弁天池の程近く。自然豊かな、山と田園に囲まれた長閑な場所にあります。1822年創業。1955年には一度途絶えた歴史を、2010年に有志が集まり復活させました。水は弁天の湧き水を使用。カルスト台地に育くまれたカルシウムが豊富な軟水で、味わい豊かに仕上がります。蔵の横では山田錦を栽培しており、最高の水と米での酒造りが可能となっています。また近代的で綺麗な酒蔵では直売所や物販、カフェを併設するなど、斬新で楽しい手法でOhmineファンの心をつかんでいます。国内のみならず、海外でも人気の酒蔵です。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
はると
この季節がやってきました。「冬のおとずれ」は、大嶺の優しい甘みに、うすにごりの複雑な旨味、ほどよい酸味、それにピチピチのガス感が合わさった最強酒質。この絶妙なバランスをどのように取っているのか不思議でなりません! 開栓時は、フタがポンと飛び出てきたほど元気な発酵。もちろんフレッシュ感もあります。数日間落ち着かせると、旨味が立って、それも非常に良い感じでした。