ひと夏を越え、まろやかな旨味をたたえた秋の限定酒です。華やかな香りを特徴とする「純米吟醸」に対し、お米のふくよかな旨みを存分に引き出した一本です。軟水醸造による柔らかな口当たりと、口の中でじんわりと広がるお米の旨みが、軽快な辛口と心地よいキレ味に収斂されます。
麹米には「酒米の王様」として名高い山田錦を、掛米には広島の地で復活した希少な「八反草」を使用。この二つの酒米が織りなす力強い味わいは、旨みのある旬の和食と合わせることで真価を発揮します。
香りよりも味わいを重視し、料理にそっと寄り添いながら、秋の味覚をより一層引き立てる「食中酒」としてお楽しみください。![]()
お米のふくよかな旨味が広がる辛口純米酒


商品スペック
PRODUCT SPEC
| 特定名称 | 純米 |
|---|---|
| 原産国 | 日本 |
| 内容量 | 720ml |
| 原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
| アルコール分 | 15度 |
| 使用品種 | 広島県東広島市産山田錦 / 兵庫県特A地区山田錦 / 広島県産米 |
| 精米歩合 | 麹米 : 60% 掛米 : 60% |
| 特記 | ひやおろし・秋上がり |
| キャップ | スクリュ-キャップ |
| 容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
広く。出汁など旨味を感じる和食には抜群です。
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
冷酒、常温、ぬる燗
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
酒蔵紹介
1868年に創業。映画「カンパイ!日本酒に恋した女たち」で話題となり、英BBCが選ぶ「100人の女性」に選出された今田美穂さんが代表取締役と杜氏を務める『今田酒造本店』。代表銘柄の『冨久長(ふくちょう)』を始めとする日本酒やリキュールを、吟醸酒の故郷として知られる広島県東広島市安芸津で製造しています。「八反草」という、栽培の難しさから一度途絶えた酒米を復刻したことでも知られ、その功績と、出来上がったお酒の完成度は業界でも話題になりました。常に挑戦的な姿勢を崩さず、地元広島の牡蠣や魚介類に合った日本酒『海風土(シーフード)』など、革新的な商品開発も行っています。


保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。





















みお
キレのある辛口なひやおろしです! 酸味から、旨味が膨らんできます。熟成感は少なく、スッキリと飲めるので、ひやおろしが得意じゃない方でも十分に楽しめると思います。ひと夏超えた優しい口当たりと、穏やかでフルーティーな香り。濃醇ながら雑味の少ない飲みやすさ。ゆっくり飲んで味の変化を見ながら、夏〜秋の味覚に合わせて飲むのが楽しそうです!