どうぶつシリーズは、醸造家が趣味に走ったワインシリーズです。優しく体にしみ入るようなワインを目指して造られています。
「かわうそ2024」は、自社農園で育てたアルバリーニョ、プチマンサン、ヴィダルブランの3品種を房ごと一緒にプレスし、デブルバージュ後に発酵、古いフレンチオーク樽で熟成させた希少な白ワインです。生産はわずか300本未満の限定品。トップノートには洋ナシ、レモン、ライム、マスカットなど多彩なフルーツの香りが広がります。口に含むと、プチマンサン由来の豊かな果実味と伸びやかな酸が印象的。瓶詰め後間もないためまだ緩さを感じますが、半年から1年かけて味わいに輪郭が生まれ、より一層の深みが期待されます。自社収穫の初使用品種を含むため、今後の成長も楽しみな一本です。
希少な自社農園産3種ブレンドが織りなす、豊かな香りと伸びやかな酸の白ワイン
商品スペック
PRODUCT SPEC
原産国 | 日本 |
---|---|
内容量 | 750ml |
原材料 | ぶどう(日本産) |
アルコール分 | 12% |
ぶどうの種類 | アルバリーニョ 50%、プチマンサン 44%、ヴィダルブラン 6% |
味わい | |
ビンテージ | 2024年 |
ボディ | |
キャップ | コルク |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
レモンやハーブを効かせた白身魚のグリルや、シーフードのマリネ、フレッシュなサラダなど
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
冷やして
味わいチャート
TASTE CHART

おすすめポイント
POINT

酒蔵紹介
欧州ぶどう栽培研究所として1992年に設立されました。翌年に新潟県西蒲原郡巻町角田浜(当時)にワイン製造場を建設、ワイン事業を開始。のびやかに横たわる角田山に囲まれる広大なぶどう畑一帯に、カーブドッチワイナリーはあります。ワインは海外産のものを使用せず、全て自家栽培。水はけが良い痩せた土壌は、ワイン醸造用のブドウ栽培には最適の場所です。そこで、海風の止まない砂地の畑という環境をダイレクトに利用した、力強く瑞々しいワインが作られています。また、ワイン製造・販売だけでなく、ワイナリー、レストラン、宿泊施設を運営。訪れた人々がワイン造りの現場に触れ、ワインやお料理を愉しみ、豊かな時間を過ごしていただけるような空間やサービスを揃えています。


りん
洋ナシやレモン、ライム、マスカットの爽やかな香りがふんわり広がり、口に含むとプチマンサン由来の豊かな果実味とシャープな酸味をバランス良く感じます。まだ若くて柔らかい印象ですが、これから熟成が進むことでより輪郭がはっきりしそう。フレンチオークのほのかなニュアンスが味わいに深みを加え、自然な優しさが魅力的。自社農園のこだわりを感じる一本です。