永山酒造が展開するワイナリー「山口ワイナリー」は、1999年より醸造を開始しました。その中でも「シャトーヤマグチ」ブランドでは、山口ワイナリーのぶどう園で採れた葡萄を樫樽で貯蔵した 本格ワインを展開しています。ご紹介するのは『シャトーヤマグチ ヴィニュロン 赤』。このヴィニュロンとは、「ブドウを栽培する農家」のことを指します。永山酒造のシャトーヤマグチでは自家でブドウ栽培も行っていることから、この名前が付けられています。使用品種はカルベネ・ソーヴィニヨンと、カルベネ・フラン。赤ワインに使われる代表的な葡萄を組み合わせ、濃厚なワインに仕上げています。山口県産の日本ワインとして注目される一本です。山口県の自社農園で栽培したブドウを使用。本格日本ワイン!
商品スペック
PRODUCT SPEC
原産国 | 日本 |
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内容量 | 720ml |
原材料 | ぶどう(山陽小野田産)/酸化防止剤(亜硫酸塩) |
アルコール分 | 12% |
ぶどうの種類 | カベルネ・ソ-ヴィニヨン カルベネ・フラン |
味わい | 辛口 |
ビンテージ | 2019年 |
ボディ | フルボディ |
キャップ | コルク |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
肉料理。ソースの洋食。濃厚な和食など
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
常温
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
酒蔵紹介
永山酒造は、山口県山陽小野田市にある明治20年創業の酒蔵です。灘の男山より商標権を買い取り、長らく「男山」のお酒を造り続けてきました。昭和初期に、創業の地より厚狭川にほど近い現在の山陽小野田市に蔵を移転。2000年過ぎからは「穀良都(こくりょうみやこ)」など地元のお米を中心とした「山猿」ブランドを立ち上げ、人気を博します。酒造りだけでなく、農業分野でもテロワールにて地域貢献を積極的に行っている酒蔵です。また、日本酒のほかに、焼酎「寝太郎」やワイン「山口ワイン」の醸造もしている珍しい酒蔵でもあります。日本酒のノウハウも駆使して造られたこれらのお酒は、数々のコンクールで受賞を果たしています。
はると
赤いベリー系の果実感。樽の香り。山口県でもこんなに堂々たるカルベネ・ソーヴィニヨンが育つとは! という感動があります。味わいは濃厚で、どこまでも深く浸透してゆく厚みを感じます。一方で、柔らかくがありまろやかな口当たりには上品さを感じます。とても丁寧に、愛情込めて造られたワインです。