硬く溶けにくい八反草を、独自の蒸米技術と真吟精米で丁寧に仕込み、広島県の新酵母「令和一号酵母」との組み合わせで、やわらかな口当たりと穏やかな香りを実現。甘さに頼らず、食事に寄り添う旨味とキレのある辛口に仕上がっています。冷酒や常温で、和食を中心に幅広い料理と好相性。富久長らしい水のやわらかさが感じられる、毎日の食卓におすすめの一本です。![]()
軟水で仕込んだ富久長の辛口純米酒。軽やかでおおらかな味わい


商品スペック
PRODUCT SPEC
| 特定名称 | 純米 |
|---|---|
| 原産国 | 日本 |
| 内容量 | 720ml |
| 原材料 | 米(国産)、米麹(国内産) |
| アルコール分 | 14度 |
| 使用品種 | 広島県安芸高田市産八反草(契約栽培) |
| 精米歩合 | 麹米 : 60% 掛米 : 65% 一部に真吟精米 |
| 特記 | |
| キャップ | スクリュ-キャップ |
| 容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
素材の味を活かした和食と。白身魚の昆布締め、鶏ささみの梅肉和え、焼きなすの生姜醤油がけ
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
おすすめ温度:冷酒 / 常温
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
酒蔵紹介
1868年に創業。映画「カンパイ!日本酒に恋した女たち」で話題となり、英BBCが選ぶ「100人の女性」に選出された今田美穂さんが代表取締役と杜氏を務める『今田酒造本店』。代表銘柄の『冨久長(ふくちょう)』を始めとする日本酒やリキュールを、吟醸酒の故郷として知られる広島県東広島市安芸津で製造しています。「八反草」という、栽培の難しさから一度途絶えた酒米を復刻したことでも知られ、その功績と、出来上がったお酒の完成度は業界でも話題になりました。常に挑戦的な姿勢を崩さず、地元広島の牡蠣や魚介類に合った日本酒『海風土(シーフード)』など、革新的な商品開発も行っています。


保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。





















みお
広島の酒米「八反草」と軟水仕込みのやさしさが心地よくて、食事と一緒にするのが本当に楽しい一本でした。辛口だけど角がなく、すっと喉を通る感じが絶妙。特に白身魚の昆布締めと合わせたときの一体感が忘れられません。香りも穏やかで、毎日の晩酌にちょうどいい存在感。