「世界一統」は和歌山県和歌山市の酒蔵です。蔵元の祖先に博物学者・南方熊楠を持ち、熊楠が大隈重信より賜った「世界一統」という名を蔵の名に据えています。看板商品の『南方』は、国内外のコンテストで多数受賞歴のある実力派のお酒です。『南方 ひやおろし』は、丁寧に醸した南方のお酒をひと夏の間寝かせ、秋になってから加熱処理せずに出荷するお酒。この工程で、味わいはまろやかに、旨味がまとまり、風味も豊かに。近年日本酒ファンが春から待ち焦がれているのが「ひやおろし」です。南方のひやおろしは、香の穏やかな酵母で醸した吟醸酒を約半年間熟成。バランスの整った味わいに仕上がっています。特にお食事と合わせやすく、秋から冬にかけての旬の味覚によく合います。南方熊楠の名を冠した志の高いお酒。旨味のひやおろし!
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 特別純米 |
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原産国 | 日本 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
アルコール分 | 17度 |
使用品種 | - |
精米歩合 | 58% |
特記 | ひやおろし・秋上がり |
キャップ | スクリュ-キャップ |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
秋の味覚、肉料理などなど
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
冷酒~燗酒
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
酒蔵紹介
世界一統は、和歌山県和歌山市に蔵を構える、明治17年創業の酒蔵です。偉人として名高い南方熊楠の実家としても知られています。親交のあった大隈重信に依頼し名付けられた『世界一統』の名は、「酒類業界を統一する」という大きな志を示しています。醸す日本酒「南方」は、ワイングラスでのパフォーマンスが光る華やかさとコク、キレを併せ持ちます。リキュールの製造にも力を入れており、和歌山の果実をふんだんに使用したフルーツリキュールは全国的に人気を博しています。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
はると
南方の純米吟醸ひやおろしです! アタックは17度の強さがありますが、すぐに引いて熟成のまろやかさに取って代わります。開栓からしばらく経ったらゆっくりと落ち着いて、それぞれの好みに合わせられそうです。冷酒でも燗酒でも、ずーっとチビチビ飲んでいられるお酒。旨味があって香りも穏やかなので、お食事に合わせるのも容易ですよ。