ハワイ・ホノルルに33年ぶりに誕生した日本酒醸造所「ISLANDER SAKE」。ハワイのピュアな水と、カリフォルニア産や日本産の上質な酒米を使って醸される、島国のスピリットが詰まった日本酒です。「カルローズ」は“カリフォルニアのバラ”という意味の品種名の、アメリカではメジャーな酒造り向きの米品種。日本系移民が福岡から船で持ち込んだ酒米・渡船と、米国の中粒種米をかけ合わせてできたという歴史もあります。月桂樹やフェンネルのようなハーブのニュアンスがある、コクがありながらもすっきりとした純米吟醸です。ハワイを感じながら飲んでみてください。
ハワイで生まれた日本酒が上陸。2つの“島”のアイデンティティを持つ島人のSAKE
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 純米吟醸 |
---|---|
原産国 | アメリカ |
内容量 | 750ml |
原材料 | 米、米麹 |
アルコール分 | 15.5度 |
使用品種 | カルローズ(サクラメント産) |
精米歩合 | 60% |
キャップ | ガラス王冠 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
酒蔵紹介
Islander Sake Brewery(アイランダー・サケ・ブリュワリー)は、アメリカ合衆国ハワイ州にある日本酒の酒蔵。一度途絶えたハワイでの日本酒製造を、33年ぶりに復活させたのがアイランダーです。醸造家の高橋千秋さんとパートナーのTama Hiroseさんが立ち上げ、小さな醸造所ながら日本のお酒好きも喜ぶ日本酒を製造しています。お米は岡山県産雄町など日本のお米を輸入しているほか、カルローズやカリフォルニア山田錦といった、日本の酒蔵は使用しない珍しい酒米も使用。ハワイの水が上質なのは言うに及びません。温暖なハワイで活発な酵母を使い、旨味広がる日本酒を醸しています。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
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店長紹介
Sake shop 海琳堂 店長の斉藤慶子です。
わたしたち海琳堂は、厳選した日本酒を取りそろえた日本酒専門店を目指し日々質の高い日本酒をはじめとした日本のお酒を追い求めています。
初めての方も、お好きな方も日本酒との素敵な出会いをお楽しみいただけますように。
みお
アメリカの飯米「カルローズ」を使用しているそうです。とんでもない実験酒かとおもったら、カルローズの家系は日本の山田錦に近いそうです。飯米なのに「食べたらイマイチだけどお酒にしたら美味しい」という不思議なお米。実際に飲んでみると味も香りもバランスよく洗練されていて、お米の特徴だけではない、酒蔵の力を感じます。ジューシーで華やか。食卓への登場機会は多そうです!