「LAGOON BREWERY」は、新潟県新潟市の酒蔵。日本の自然100選に選ばれ、渡り鳥の飛来地である「福島潟」の近くにある小さな醸造所です。新規酒造免許が下りない中、条件付きの免許を取得し、2021年より日本酒製造技術を基盤としたどぶろくなどの酒類製造を行っています。近年話題の「クラフトサケ」拡大の担い手として、大きな注目を集めています。「翔空 ほぼ麹ドブロク 自然栽培亀ノ尾 #R303」は、幻の酒米として人気の高い亀ノ尾を100%使用したお酒です。“いつもの習慣でうっかり投入してしまった”掛米以外は全て麹米を使用し、図らずもどぶろくとして販売されたイレギュラーな商品。しかしこれが、意図せず奇跡の味わいに仕上がりました。奥行きと爽快感のあるどぶろくとなっています。製造数はわずか1135本。新しい醸造所であり極少量生産で毎年工夫を重ねていくため、同じお酒は二度と味わえません。そのため、商品名に年度と仕込み番号が振られています。注目のクラフトサケ。ほぼ麹の濃醇などぶろく!
酒蔵紹介
LAGOON BREWERY(ラグーン・ブリュワリー)は、新潟県新潟市北区の酒蔵。今代司酒造の社長を務めた田中洋介さんが2021年に独立し立ち上げた酒蔵で、輸出用の日本酒と国内向けのクラフトサケを製造しています。現在注目を集める「クラフトサケ」は、日本酒の規定から外れた、定義上「その他の醸造酒」にあたるお酒です。その中で日本酒の製造技術を使用し、型にとらわれない美味しいお酒を造っています。LAGOON BREWERYのクラフトサケは、清酒じゃないからこそのお米の甘み、旨味を堪能できます。さらには、日本酒の基盤を持ちながら様々な味わいのお酒を醸し出すお酒を味わうこともできます。スタンダードなどぶろくをはじめ、味付き、全麹仕込みの日本酒などを発売しています。蔵にはカフェが併設されていて、観光にも適した、小さく魅力的な醸造所です。
はると
製造過程でうっかりがあったなんて信じられないほど美味しいです…! 上質なお米の優しい甘み・旨味。ジューシーでいて、フレッシュ。米麹をたっぷり使っているので、濃醇でありながら、ガス感のある爽やかな味わいに仕上がっています。おそらく二度と味わえないこの味。ぜひ体験していただきたいです。