広島と言えば『龍勢 冷やおろし 八反』! 広島の酒米・八反35号らしく、シャープでキレがよく、心地よい酸味でどんどん食が進みます。ぜひ鱧やむかごの天ぷらなど、広島の秋の味覚とともに味わっていただきたいです。風の吹く稲刈りの風景が思い浮かぶような、爽やかな味わいです。
「冷やおろし」とは、貯蔵時に一度のみ火入れして寝かせ、秋に出荷するもの。
通常お酒は二度火入れして出荷します。
春を越え、今まさに夏を越えようとしている冷やおろし。藤井酒造の冷やおろしは、さんまや松茸などの秋の味覚をより美味しくする、辛口の食中酒タイプです。
熟成を経て円い味わいになっています。
燗にしてサンマなどの脂ののった秋の味覚と合わせれば、脂をすーっと洗い流してくれます。3種の酒米違いの飲み比べができます。八反35号はさわやかタイプ。
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 特別純米酒 |
---|---|
原産国 | 日本 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米、米麹 |
アルコール分 | 18度 |
使用品種 | 八反35号 |
精米歩合 | 60% |
特徴 | ひやおろし・秋上がり |
キャップ | 王冠 |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
さんまの塩焼き、ピーマンの肉詰め、青椒肉絲
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
冷やして、常温、ぬる燗、熱燗
味わいチャート
TASTE CHART

おすすめポイント
POINT

酒蔵紹介
文久三年(1863年)、良質の仕込み水に恵まれた広島県竹原の地に創業。「第一回 清酒品評会」で一等賞を獲得した『龍勢』を筆頭に、『夜の帝王』などの無骨でありながら繊細な日本酒を製造しています。昔ながらの生もと造りを極めた純粋で力強い酒質。そして雑味のない後味には誰もが「もう一口」を求めます。お酒は自然が醸すものだということを理解し、最大限にその長所を活かしているのが藤井酒造です。酒造りの朝ドラでも話題になった地方、実力派の酒蔵。量産型ではなく、少量でも日本酒の根幹の部分を伝えていく存在として、藤井酒造は質の高い日本酒を製造し続けています。


保存方法PRESERVATION METHOD

保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。

温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。

賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
りん
藤井酒造から待望のひやおろしが3種類登場です!八反35号らしくシャープな辛口です。藤井酒造のひやおろしは、同じ環境下で醸され、寝かせているそうです。酒米違いで飲み比べるのもおすすめですね!