『Islander Sake Brewery(アイランダーサケブリュワリー)』は、ハワイ唯一の酒蔵として2020年にオープン。醸造家の高橋千秋さんとパートナーのTamaHiroseさんにより、ハワイの水と風土を活かした酒造りが行われています。『IsLander NATURAL OMACHI』は、「奇跡のりんご」で知られる木村式自然栽培で育てられた岡山県産の雄町を使用。農薬、化学肥料、除草剤など一切使用しない貴重な酒米をハワイまで運び、温暖な風土の恵をたっぷりと受けて醸されました。甘口でトロピカルな味わいはハワイのイメージそのもの。瓶のデザインも良く、ガラス製の蓋もオリジナリティーに溢れています。美味しく、単体でも楽しめます。ハワイ唯一の酒蔵×岡山県産雄町。楽園系純米吟醸!
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 純米吟醸 |
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原産国 | 日本 |
内容量 | 375ml |
原材料 | 米、米麹 |
アルコール分 | 15.5度 |
使用品種 | 岡山県産雄町 |
精米歩合 | - |
特記 | 生酒 |
キャップ | 王冠(ガラス) |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
ぜひハワイのお料理と
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
冷酒~常温
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
酒蔵紹介
Islander Sake Brewery(アイランダー・サケ・ブリュワリー)は、アメリカ合衆国ハワイ州にある日本酒の酒蔵。一度途絶えたハワイでの日本酒製造を、33年ぶりに復活させたのがアイランダーです。醸造家の高橋千秋さんとパートナーのTama Hiroseさんが立ち上げ、小さな醸造所ながら日本のお酒好きも喜ぶ日本酒を製造しています。お米は岡山県産雄町など日本のお米を輸入しているほか、カルローズやカリフォルニア山田錦といった、日本の酒蔵は使用しない珍しい酒米も使用。ハワイの水が上質なのは言うに及びません。温暖なハワイで活発な酵母を使い、旨味広がる日本酒を醸しています。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
りん
南国のフルーツを連想させる甘み旨み。酸味は穏やかで苦みはほとんどなく、後味はほどよい辛味と複雑みが出ます。ハワイという先入観もあり「南国の気候が造らせる清酒」という感じがしました。ただ、先入観ゼロでも相当美味しいお酒です。杜氏の高橋千秋さんは酒類総合研究所にも在籍していた方で、この完成度にも納得ですね。