忍者・服部半蔵ゆかりの地である三重県伊賀上野に酒蔵があることから、「半蔵」と名がついたユニークな日本酒を醸す大田酒造。原料米は三重県産、伊賀産の地元契約米を主に使用しています。
「うこん錦」はかつて伊賀地方を中心に栽培されていた品種で、近年では1年に玄米で90俵しか収穫できない珍しいお米。大田酒造さんでは1件の契約農家さんにお願いして栽培をお願いしています。口に含むと優しいアタック、香りは控えめで落ち着いています。酒質はライトボディで舌の上に旨味が広がります。おすすめは燗酒。”うこん錦のお酒を燗酒にすると、雄町米のお酒をお燗した香りに似ている”と言われるんだそうです。伊賀ならではの「うこん錦」の味わいをぜひお試しください。
1年に玄米で90俵しかとれない伊賀産「うこん錦」で醸す純米酒
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 特別純米酒 |
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原産国 | 日本 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米(国産)・米こうじ(国産米) |
アルコール分 | 15度 |
使用品種 | 契約栽培米うこん錦100% |
精米歩合 | 60% |
キャップ | スクリューキャップ |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
冷酒、冷や、お燗まで幅広く。
味わいチャート
TASTE CHART

酒蔵紹介
明治25年(1892)に三重県伊賀市に創業しました。忍者のふるさととして知られる伊賀市ですが、400万年前は古琵琶湖の底であったと言われており、栄養素豊富な土壌と地下水が、高品質な酒米と伏流水をもたらします。この恵まれた環境は、三重県産「山田錦」や、「神の穂」をはじめとする三重県独自の酒米造りにおいても大きな役割を果たしています。主要銘柄『半蔵』の名は、「服部半蔵」ゆかりの地である伊賀上野に酒蔵を構えていることに由来します。


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保存方法PRESERVATION METHOD

保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。

温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。

賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
スタッフ:みお
「カレー味なの?」と勘違いされる方もいるかもしれませんが(いないかもしれませんが)、『うこん錦』は伊賀で栽培されていた酒米だそうです。名前にインパクトはあるものの、飲んでみると爽やかフルーティーで飲みやすい♪甘み・旨味が先行します。酸味も奥に控えて縁の下の力持ち役を買っています。よく「女性にも飲みやすい」という表現が使われますが、男性でも虜になってしまう一本です!