今田酒造本店の富久長では、有名な今田美穂杜氏によって、海鮮料理に合うような繊細できれいな酒質の日本酒を醸しています。その富久長から展開される、新しい酒質を探求するシリーズが「ハイブリッド」。伝統的な生もと造りの中に乳酸菌を使用するなどし、富久長本来の味わいを大きく崩すことなく、より深いコクや旨味を引き出す方法です。前回のハイブリッド酒母を基盤として進化した今回の「ハイブリッド生もと」。八反草を使った純米酒は米の形に沿って削る「扁平精米」を採用しています。自然の力強さと低精米とは思えない優しさを両立した新しい味わいの純米酒です。伝統的な生もと造りの中に乳酸菌を使用。新しい酒質を探求した純米酒
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 純米酒 |
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原産国 | 日本 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米、米麹 |
アルコール分 | 16度 |
使用品種 | 広島県安芸高田市産八反草(契約栽培) |
精米歩合 | 麹米60% 掛米70%(扁平精米) |
特徴 | なし |
キャップ | スクリュ- |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
奈良漬クリームチーズ 白身魚の香草チーズ焼き
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
様々な温度で楽しめます
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
酒蔵紹介
1868年に創業。映画「カンパイ!日本酒に恋した女たち」で話題となり、英BBCが選ぶ「100人の女性」に選出された今田美穂さんが代表取締役と杜氏を務める『今田酒造本店』。代表銘柄の『冨久長(ふくちょう)』を始めとする日本酒やリキュールを、吟醸酒の故郷として知られる広島県東広島市安芸津で製造しています。「八反草」という、栽培の難しさから一度途絶えた酒米を復刻したことでも知られ、その功績と、出来上がったお酒の完成度は業界でも話題になりました。常に挑戦的な姿勢を崩さず、地元広島の牡蠣や魚介類に合った日本酒『海風土(シーフード)』など、革新的な商品開発も行っています。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
りん
純米らしい力強さは確かに感じますが、それでもするする飲めるのは精米が見事なのだと思います。生もと純米として飲むと、香りもナッツ系というよりはフルーティな印象がありますし、味わいもクセのない旨味が立っています。ラベルも大きく変更してシンプル&スタイリッシュに。富久長を飲み慣れている方にもぜひ飲んで欲しい一本です!